収納から物を出し入れする際に
感知器をぶつけてしまい誤作動があった、
というお話が保育園さんからありました。
そこで感知器交換だけでなく、
ぶつけないようプロテクタを
つけましょう、となりました。
本当は建てる当初の設計段階で付けて欲しいのが本音ですけどね。。
こういう物入に差動式スポット型感知器が
ついているケース、多いですよね。
この熱感知器は「温度の差」で働きますが、
構造上ちょっとぶつけてしまったりすると
誤作動してしまいます。
そこで感知器プロテクタと呼ばれる
保護ガードを付けてあげます。
ラグビーのヘルメットみたいですよね。
原始的ですがこれでぶつかるのを防ぎます。
作動試験も勿論行います。
外側からこのように炙るので、
点検に時間がかかるのがネックです。
磁石で簡単に開閉出来るニッタンさんの
タイプだと楽なのですがお値段が高くて。
リーズナブルなのと高さが低くて
収納時に邪魔にならない、
あとは感知器と同じメーカーなのもあり
今回は能美防災さんのプロテクタです。
ちなみにプロテクタは外側から簡単に
付けられる構造ではないです。
一度、感知器を外さなければならず、
意外と手間が掛かります・・・。
とりあえずこれで同じような誤作動は
起きにくいと思われます。
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