市川市内の戸建てをいわゆる「簡易宿所」
ないし「ゲストハウス」「民泊」施設にするとのことで、
お問い合わせ頂いたお客様よりご注文頂きました。
見た目は正直、火災警報器ですよね。
ですがちゃんと型式番号も持っていて、
自動火災報知設備という扱いになります。
一つが発報するとすべての感知器が
「火事です」と喋りだす仕組みで配線は不要、
電波が飛びます。電波の関係で設置個数は15個以下、
というハードルが少々高いのですが。。
戸建てなど300㎡未満の建物を
簡易宿所や老人ホーム、社会福祉施設関係に使う、
なんて用途に対して法改正がありまして、
平米数に関係なく自動火災報知設備が
必要になってしまいました。
そんな小規模な建物に対して価格も抑えられて
配線も不要な自動火災報知設備がコレです。
詳しくはパナソニックさんのHPをご参照下さい。
そしてほぼセットで必要になるのが誘導灯。
こちらは通常のものと変わりません。
電源もいつも通り専用で取ります。
そして消防設備ですので従来通りに図面に
設備を落として行って、着工届、
設置届、そして消防立会検査が必要です。
画像は実際の検査の様子です。
そんな訳でこちらの特定小規模施設用の
自動火災報知設備で収まる現場であれば、
価格は比較的抑えられるものと思われます。
ただ、検査等やる事は従来通りですので、
ものすごく安くなる訳でもないかな、と思います。
ご注文、この度はありがとうございました。
書類が一部差し替えなのでそちらも早急に
対応したいと思いますので少々お時間下さい。
民泊と呼ばれるこれらの施設は今後も
増えていくでしょうね。
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